レースの質を測る上で欠かせないのが、過去の歴代優勝馬たちが記録してきた時計です。近年の勝ち時計は良馬場であれば1分32秒台から1分33秒前半の高速タイムで推移しており、純粋なスピード能力と高速馬場への適性が問われます。
特に重要なファクターが上がり3ハロンのタイムです。過去のレース結果を分析すると、馬券に絡んだ馬の多くが上がり33秒台前半から中盤の脚をマークしています。どれだけ道中を好位で運べても、ラスト3ハロンで33秒台の末脚を使えなければ掲示板どまりに終わるのが府中の長い直線の厳しさです。「近走で上がり上位をコンスタントに計時しているか」は、出走各馬の取捨選択における決定的な基準となります。