ネット上の旅行ブログや口コミには、時に実態と異なる偏った情報が見受けられます。現地を訪れてから後悔しないために、知っておくべき2つの盲点を整理します。
誤解1:「南国リゾートだから透明度の高い海で泳げる」という幻想
ペナン島は島ですが、バトゥフェリンギなどのビーチはモルディブや沖縄のようなエメラルドグリーンの海ではありません。マラッカ海峡特有の潮流と砂質の影響で、海水はある程度濁りがあり、時期によってはクラゲも発生します。そのため、ペナンにおけるビーチの正しい楽しみ方は「海に入ってシュノーケリングをする」ことではなく、「海風を感じる五星リゾートのプールサイドで寛ぐ」「美しいサンセットを眺めながらカクテルを飲む」という大人のステイケーションにあります。
誤解2:「雨季は旅行を避けるべき」という思い込み
気候面におけるペナン島ベストシーズンは、一般的に雨が少なく晴天が続く12月から翌年3月頃(乾季)とされています。しかし、4月から11月のいわゆる「雨季(モンスーン期)」であっても、日本の梅雨のように一日中雨が降り続くケースは稀です。多くは午後に1〜2時間程度の激しいスコールが降る程度で、スコールの間はカフェや屋台街、ショッピングモールで雨宿りをしていれば観光スケジュールが破綻することはほとんどありません。むしろ雨季は航空券や宿泊費が値下がりするため、費用対効果を最優先する旅慣れたリピーターにとっては狙い目のシーズンとなっています。