うーんマンダムとは?昭和の伝説Cmと社名変更を呼んだ誕生秘話

うーんマンダムとは?昭和の伝説Cmと社名変更を呼んだ誕生秘話

うーんマンダムとは?昭和の伝説Cmと社名変更を呼んだ誕生秘話の真相について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

「うーんマンダム」というフレーズのCM 元ネタは、1970年5月に発売された新ブランド「マンダム」のテレビコマーシャルにあります。放映当時、日本の男性用整髪料といえば、植物性原料を中心としたポマードやチックが主流でした。しかし、ライフスタイルの洋風化や長髪ブームの到来により、ベタつきの強い旧来の整髪料は若者層から敬遠され始めていたのです。

そこで企画されたのが、まったく新しい香りと使い心地を提案する総合男性化粧品シリーズでした。CMに起用されたのは、映画『荒野の七人』や『大脱走』などで強烈な存在感を放っていたハリウッドのタフガイ俳優、チャールズ・ブロンソンです。彼が画面越しに見せつけた圧倒的な男らしさと、ラストで吐き捨てるように、それでいて心地よさそうに発した「Ummm... Mandom」の響きは、それまで「男が化粧品をつけるなど気恥ずかしい」と感じていた日本の男性像を根底から覆しました。

このセリフに込められたうーんマンダム 意味 理由について、当時の制作陣は「単なる商品名の連呼ではなく、大人の男がふと漏らす満足感の吐息を表現したかった」と述懐しています。ブランド名の「マンダム(Mandom)」自体、「男の領域」を意味する「Man's Domain」に由来する造語であり、その言葉を体現する存在としてブロンソンの野性味と洗練された大人の色気が見事に融合した結果でした。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。