板取川における鮎の友釣り解禁時期は例年6月上旬頃ですが、洞戸観光ヤナ全体の営業期間は4月下旬から11月下旬までと長く設定されています。ただし、「川に組まれた竹すのこのやな場へ降りる体験」ができる期間は、川の水量や安全面を考慮して例年7月下旬から10月下旬頃に限られます。
夏場のやな場では、激しく打ち寄せる清流の中に素足で入り、天然の水流トラップを間近で観察できます。小さな子ども連れのファミリー層には、安全な特設池で行われる「鮎のつかみ取り」も大人気のアクティビティです。ぬめりのある生きた鮎を素手で捕まえるスリルと喜びは、都会では味わえない貴重な情操教育の場となっています。
初夏(6〜7月)は骨が柔らかくみずみずしい若鮎、盛夏(8月)は脂が乗った力強い鮎、そして秋(9月下旬〜10月)には卵を抱えた「子持ち鮎(落ち鮎)」と、訪れる月によって全く異なる鮎の滋味を堪能できるのも、長期間営業するヤナならではの魅力です。