メイク以上の根本的な変化を求める場合、美容医療という選択肢が視野に入ります。ただし、手軽なプチ整形と本格的な外科手術では、期待できる効果もリスクも大きく異なります。
手軽に試せる施術として支持を集めているのが人中短縮ボトックス(口輪筋ボトックス)です。上唇を内側に引き込む筋肉を適度に緩めることで、上唇が外側に自然とめくれ上がり、人中を物理的・視覚的に短く見せる効果があります。メスを使わずダウンタイムもほぼありませんが、持続期間は約3〜4ヶ月であり、注入量によってはストローが吸いにくくなったり口がすぼめにくくなったりする一時的な違和感が生じます。
一方、外科手術である人中短縮術(リップリフト)は、鼻の下の皮膚を切除して縫合するため半永久的な効果が得られます。しかし、「鼻下に傷跡が白く残るリスク」「小鼻が横に引っ張られて広がる可能性」「口が閉じにくくなる後遺症」といったデメリットが存在します。安易な決断は避け、解剖学に精通した信頼できる専門医と十分なカウンセリングを重ねることが不可欠です。