事件発生直後、現場一帯は広範囲にわたって黄色の規制線(KEEP OUTテープ)が張り巡らされ、物々しい警戒態勢が敷かれました。神奈川県警の鑑識課員や捜査員が現場検証を行うため、JR横浜駅西口の主要な歩行者動線は完全に封鎖され、駅前ロータリー付近では通行規制が長時間に及びました。
当時、ネット上では「横浜駅で人身事故か」「全線運転見合わせ」といった噂が飛び交いましたが、実際の電車遅延と影響はどうだったのでしょうか。事実関係を整理すると、線路内への立ち入りや軌道上への落下ではなかったため、JR東日本各線(東海道線・京浜東北線・横須賀線など)や東急東横線、京急本線といった鉄道各線の運行自体に直接の大規模運行停止は発生しませんでした。
しかしながら、改札口から西口広場へ出るための通路が厳重に封鎖されたことで、構内は行き場を失った人々で溢れ返り、階段やエスカレーター付近で滞留が発生。二次的な雑踏事故を防ぐために駅係員による入場制限や誘導が敷かれ、結果として駅構内全体の移動に大幅な遅れと混乱が生じる事態となりました。