ハウススタジオ選定において、万能な空間は存在しません。スタジオの特性と撮影コンセプトが合致して初めて、最高のアウトプットが生まれます。編集部が導き出した「選ぶべき人・見送るべき人」の分岐点は以下の通りです。
studio necoを選ぶべき人
- 自然光の階調を活かした透明感のあるビジュアルを撮りたい人:日中の時間帯を確保できれば、過度な人工照明なしで美しいスキントーンが実現できます。
- 世界観の統一された少人数での撮影を行う人:モデル、ヘアメイク、カメラマンなど4〜8名程度のチームで、落ち着いて世界観を構築したい案件に最適です。
- 予算を抑えつつ一定のクオリティを担保したい商用案件:スモールビジネスのECサイト用ルックブックやSNSプロモーション用動画など、コストを最適化したい企画に合致します。
慎重に検討・見送るべき人
- 大人数での同時収録やダイナミックなアクション撮影:空間の広さや天井高に限界があるため、大人数のエキストラや大掛かりなリグを組む映画・大型CM案件には不向きです。
- 夜間しか枠が取れず、完全遮光の暗室環境を求める人:自然光の恩恵が受けられない時間帯では、空間の強みを半分捨てることになります。
- 重低音を響かせるダンス動画や楽器演奏を伴う収録:同名の音楽スタジオとは異なり、近隣住民や他フロアへの配慮から遮音性能には限界があるため、音出し案件は専門の防音スタジオを選ぶべきです。