1969年1月29日生まれ。実年齢が50代後半を迎えた現在も、その圧倒的な若々しさは世界中で話題となっている。かつて90年代の音楽シーンにおいて、ヴィジュアル系バンドの多くはプライベートを神秘のベールに包むスタイルが主流だった。HYDEも例外ではなく、長らく「X年1月29日生まれ」とだけ表記され、年齢はトップシークレットとされていた。
転機が訪れたのは自伝『THE HYDE』の刊行時だ。本名である「宝井秀人」の名と共に、生年月日を自らの言葉で公表。隠す必要がなくなったことで、彼の存在感はミステリアスな偶像から、圧倒的な努力と才能で時代を切り拓く本物のロックアイコンへとさらなる進化を遂げた。若さを保ち続ける姿は、単なる遺伝子の奇跡ではなく、過酷なエンターテインメント界を生き抜いてきたプロフェッショナリズムの証でもある。