車両通行禁止標識の多くは、単独ではなく下部に四角い「補助標識」がセットで取り付けられています。この補助標識こそが、走行可能か否かを分ける核心部分です。
最も代表的なのが「7:30-8:30」や「7-9」といった時間指定標識です。登下校時の児童を守るためのスクールゾーンに多く配置されており、指定された時間帯のみ車両の進入が禁止され、それ以外の時間帯は一般車両も自由に通行できます。
また、「日曜・休日を除く」「小・中学生通学路」「自転車を除く」「居住者用車両を除く」など、対象日や対象車両を限定する文字列が記載されているケースも多々あります。一瞬で内容を判読するのは難しいため、少しでも怪しいと感じた路地に曲がる際は、手前で十分に減速して補助標識の文言を読み取らなければなりません。
なお、道路の利用制限に関する標識としては、道路外の施設に入るための右折進入を禁じる「車両横断禁止」や、Uターンを禁じる「転回禁止」といった類似の禁止標識も存在します。それぞれの標識が「どの動作を制限しているのか」を正確に把握する観察眼が求められます。