検索エンジンで「ままともプラザ町田」と入力すると、関連ワードに「閉店」「理由」といった不穏な文言が浮上します。結論から申し上げますと、ままともプラザ町田が全館閉館する予定や事実は存在せず、現在も正常に営業を継続しています。
では、なぜこのような噂が執拗にネット上を巡るのでしょうか。取材データと過去の経緯を照らし合わせると、主に2つの明確な要因が浮かび上がってきます。
第1の要因は、過去の土地・建物の歴史に伴う記憶の混同です。この場所はかつて有名ディスカウントストア「ダイクマ町田店」として親しまれ、その後「ヤマダ電機テックランド町田店」の単独旗艦店として営業していました。2018年に現在の「ままともプラザ町田」としてリニューアルされる際、ヤマダ電機の単独店舗形態がいったん幕を閉じた歴史があります。この「大型店舗の閉店・改装」の記憶が検索ログに残り続けている点が挙げられます。
第2の要因は、目玉テナントだった大型室内遊具施設の撤退です。開業当初、2階の広大な面積を占めていた有料キッズパーク「ピュアハートキッズランド」が契約満了等に伴い撤退した際、SNSや口コミサイトで「ピュアハートが閉店した=施設自体が危ないのではないか」という飛躍した解釈が拡散されました。実際にはその後、より日常利用頻度の高いテナントへのリニューアルが進み、施設としての経営基盤はかえって強固になっています。ネット上の「閉店説」は、こうした部分的な入れ替え情報が増幅された典型的な誤認です。