園選びの核となるのが、理念としての教育観です。めぐみの森保育園の教育方針は、単に「安全に預かる」ことにとどまらず、「自ら考え、行動できる根っこを育てる」ことに主眼を置いています。早期教育のようなプリント学習を詰め込むのではなく、遊びを通じた非認知能力の育成を最優先に位置づけています。
この方針を牽引するのが、現場で長年児童福祉に携わってきためぐみの森保育園の園長です。園長は保護者向けの説明会において、「失敗を先回りして防ぐのではなく、小さな転倒や友達との葛藤から立ち直る力を園児自身に見出させたい」と繰り返し語っています。こうした理念のもと、園庭には画一的な固定遊具だけでなく、子どもたちが自由に組み替えられる木製パレットや可動式の丸太などが配置され、創造性を育む工夫が随所に施されています。
子どもを一人の自立した人間として尊重する姿勢は、保育士たちの声かけにも如実に表れています。「〇〇しなさい」という指示命令ではなく、「次はどうしたら気持ちいいかな?」と自発的な気づきを促す対話が徹底されており、集団行動に流されない自己肯定感が育つ土壌が確立されています。