ストリートファッションの象徴である「59FIFTY」を世に送り出したニューエラ・キャップ・カンパニー。同社の創業者であるエルハルド・クックが1920年代に掲げたクラフトマンシップは、ミリ単位のフィット感を追求する厳密なインチ刻みのサイズ展開(1/8インチ刻み)に結実している。
この緻密な規格があるからこそ、自分の実寸にプラス1センチ程度の「指一本分のゆとり」を持たせた選択が極めて重要になる。洗うことによる生地の縮みや、汗止めテープの厚みを計算に入れずにジャストサイズを攻めすぎると、購入後に締め付けで頭痛を引き起こす原因になる。ブランドの歴史が培った細やかなサイズピッチは、正確な計測があって初めて真価を発揮する。