Q1:市販の焼きミョウバンを使うと水溶液が白く濁ったまま透明になりません。このまま種結晶を入れても大丈夫ですか?
A1:白濁したまま種結晶を入れてはいけません。焼きミョウバンは水と再結合して完全に溶け切るまでに時間を要します。湯煎にかけながら約60℃〜70℃を保ち、スプーン等で丁寧に撹拌して完全に透明になるまで溶かしてください。その後、必ず温めたフィルターでろ過し、不純物を完全に取り除いてから使用してください。
Q2:ミョウバン結晶 巨大化のコツとして、どのくらいの大きさまで育てることが可能ですか?
A2:一般的な家庭実験環境でも、母液の定期的な交換(再飽和)と保温容器を用いた徹底した温度管理を行えば、1辺が5cm〜7cm(手のひらにずっしり乗るサイズ)まで肥大化させることが可能です。1つの容器で2週間育成した後、結晶を取り出して表面の水分を拭き、再度仕立てた飽和水溶液に戻す工程を2〜3回繰り返すのが大型化の秘訣です。
Q3:完成した結晶の美しさを長く保つための保存方法はありますか?
A3:ミョウバン結晶は乾燥した空気に長期間晒されると、結晶水が徐々に失われて表面が白く粉を吹いた状態(風解)になります。完成後は速やかに表面の水分をティッシュで吸い取り、透明なマニキュア(トップコート)を薄く塗布してコーティングするか、密閉できるガラス小瓶や標本ケースにシリカゲルを入れずに保管してください。