2010ソフトバンクドラフトの奇跡|千賀・甲斐・柳田が生まれた真相

2010ソフトバンクドラフトの奇跡|千賀・甲斐・柳田が生まれた真相

2010ソフトバンクドラフトの奇跡|千賀・甲斐・柳田が生まれた真相の注目されている理由を丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

Q1:千賀滉大投手を発掘した「スポーツ用品店の店主」の話は本当ですか?
A1:事実です。愛知県豊川市でスポーツ用品店を営んでいた西川宏氏が、蒲郡高校の金子監督を通じて千賀投手の潜在能力に惚れ込み、懇意にしていたホークスの小川一夫スカウト部長(当時)に「無名だが素晴らしい関節と肘のしなやかさを持つ投手がいる」と直接進言しました。この一本の電話がなければ、千賀投手がホークスに指名されることはありませんでした。

Q2:ドラフト1位だった山下斐紹選手はなぜホークスで定着できなかったのですか?
A2:打力のある大型捕手として将来を嘱望され、ファームでは長打力を示していましたが、一軍の正捕手には守備統率力や投手のリード面での高い安定感が求められました。その期間に、育成入団の甲斐拓也選手が守備面・ブロッキング・送球で驚異的な成長を遂げ、首脳陣の絶対的な信頼を獲得したため出場機会が限られ、トレードでの移籍に至りました。

Q3:柳田悠岐選手はなぜドラフト1位ではなく2位指名だったのですか?
A3:広島六大学という地方リーグ所属であったことに加え、当時の日本球界では「大振りで粗削りなアッパースイングはプロの鋭い変化球に対応できない」という懐疑的な見方が一般的だったためです。他球団が獲得を見送る中、ホークスのスカウト陣が規格外のヘッドスピードとアスリート能力を信じ切り、2位での指名に踏み切りました。

Q4:2010年ドラフト当時のメディアによるホークスの採点はどうでしたか?
A4:当時の採点は「B」や「C」評価が主流でした。ドラフトの目玉だった大石達也投手(早稲田大)の抽選を外したこと、育成枠で大量指名した高校生たちが全国的にはほぼ無名だったことが理由です。しかし、選手たちがプロ入り後に遂げた成長により、現在では「ドラフト史上最高の指名年」として歴史的評価を確立しています。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。