短期間の急激な減量において最も警戒すべきは、プログラム終了直後のリバウンドである。飢餓シグナルを感知した脳は、防衛反応として基礎代謝を抑制し、摂取した栄養を脂肪として溜め込もうとする。この生体反応を無力化するのが、計画的な「回復期(リフィード)」の過ごし方だ。
7日間の集中メニューを終えた8日目から10日目にかけては、オートファジーによって研ぎ澄まされた消化器官を労わるように、玄米粥やすりおろしリンゴ、発酵食品から徐々に日常食へと戻していく。ここでいきなりラーメンや菓子パンなどの高GI・高脂質食へ飛びつけば、失われた水分と脂肪が一瞬でリバウンドする。7日間の努力を恒久的な体型改善へと昇華させられるかどうかは、この3日間の自制心にかかっている。