なぜ移設?渋谷駅湘南新宿ラインホームの真相と迷わない乗り換え方を徹底解説

なぜ移設?渋谷駅湘南新宿ラインホームの真相と迷わない乗り換え方を徹底解説

なぜ移設?渋谷駅湘南新宿ラインホームの真相と迷わない乗り換え方を徹底解説の背景について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

そもそも、なぜ以前の湘南新宿ライン・埼京線ホームは山手線から南へ約350メートルも離れた場所に設置されていたのでしょうか。その真相には、渋谷駅の地形と鉄道輸送網の歴史的経緯が深く関わっています。

1996年3月、埼京線の恵比寿延伸およびその後の湘南新宿ライン運行開始(2001年)に伴い、JR東日本は渋谷駅に新たなホームを増設する必要に迫られました。しかし当時の渋谷駅東側には、東急東横線の地上高架橋や東急百貨店東横店が密接しており、山手線と並べるスペースが物理的に一切存在しなかったのです。

そのため、苦肉の策として旧大山街道南側に位置していた「旧渋谷駅貨物取扱所(貨物ヤード跡地)」の敷地を活用してホームを建設しました。これが「山手線から350m離れた南渋谷駅」の始まりです。

転機となったのは、2013年3月の東急東横線地下化(東京メトロ副都心線との相互直通運転開始)でした。地上を走っていた東横線の線路と高架橋が撤去されたことで、山手線の真横に広大な空間が誕生。これを受けた「JR東日本渋谷駅改良工事」により、2026年5月下旬から6月1日にかけて大規模な線路切替工事が実施され、現在の並列化ホームへの移設が完了しました。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。