公文国際学園中等部の入試難易度を測る上で、まず押さえるべきは大手模試における偏差値の推移です。サピックス、四谷大塚、日能研、首都圏模試センターの最新データによると、公文国際学園の偏差値は日程や入試方式によって幅があるものの、四谷大塚・日能研基準で55〜63、首都圏模試基準では65〜68前後の難関水準を維持しています。
同校の入試日程は複数回に分かれており、日程ごとの特色が際立っています。2月1日午前の「A日程」、2月3日午前の「B日程」に加え、国際色豊かな「帰国生入試」や「英語選択」「適性検査型」など、多面的な才能を評価する入試制度が整えられています。
特筆すべきは、2月3日に実施される「算数1教科入試」の存在です。算数的思考力や記述力を極めて高いレベルで問うこの選抜枠には、御三家や上位難関校を併願する算数強者が集結するため、見かけの募集定員以上に競争が激化します。
近年における公文国際学園中等部の入試倍率は、一般入試全体の実質倍率で2.2倍〜3.5倍程度、算数1教科入試では4倍を超える激戦となる年度も見られます。学校側が公表する公文国際学園中等部の合格最低点を分析すると、満点の約6割から6割5分が当落線上となるケースが多く、特定の難問に固執せず標準問題を確実に得点し、記述問題で部分点を拾い切る盤石な戦略が合否を分けます。