センテニアル・パーク京都競馬場を攻略する上で、最初に理解しておくべきは2つの主要スタンドの役割分担です。かつてのビッグスワンを大規模改修した「グランドスワン」と、旧円形パドックや旧シグネットホール周辺の敷地に新設された「ゴールデンシェーン」が連なる構造となっています。
ゴール板を正面に捉える「ゴールデンシェーン」は、ガラス張りの開放感と最新のデジタル設備を備えた近代的な造りが特徴です。一方の「グランドスワン」は4コーナー寄りに位置し、最後の直線で各馬がスパートをかけるダイナミックな攻防を俯瞰して楽しむレイアウトになっています。スタンドごとに設置されている座席のグレードやコンセプトが明確に異なっており、単に「価格が高いから良い席」とは一概に言えない点が京都競馬場リニューアル座席の奥深いポイントです。