ネットユーザーの間で根強く信じられている誤解の一つに、「雑談たぬきに書かれている私生活の情報は、関係者しか知り得ない裏情報だから信憑性が高い」という言説があります。しかし、これは情報社会学の観点からも明確に否定される典型的な認知バイアスです。
心理学における「確証バイアス」と「バーナム効果」が巧みに利用されています。たとえば、「〇〇は最近都内の××付近で女性と歩いていた」「オフの日にメンバー同士がギクシャクしていた」といった、誰にでも当てはまりそうな曖昧な情景を投稿することで、読んだファンが自身の記憶や断片的な配信発言と無理やり結びつけ、あたかも真実であるかのように錯覚してしまうのです。
さらに、顔バレ画像に関しても、過去のニコニコ動画黎明期の公式生放送で本人が演出上開示していた過去映像を、あたかも「裏ルートから流出した決定打」のように再パッケージして拡散する悪質な手口が目立ちます。こうした情報に踊らされることは、アンチのPV稼ぎやPV誘導アフィリエイトの養分になることと同義です。