視界がキラキラするのはなぜ?放置Ngな病気のサインと対処法を徹底解説

視界がキラキラするのはなぜ?放置Ngな病気のサインと対処法を徹底解説

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一般的な偏頭痛に伴う閃輝暗点であれば、光の後に激痛が来るため患者本人は医療機関へ足を運ぶ契機を得られます。しかし、最大の落とし穴は「閃輝暗点が出ているにもかかわらず、頭痛が全く起きないケース」です。

医学界において、頭痛を伴わない閃輝暗点は「偏頭痛等価症(Migraine Equivalent)」あるいは「アセファルジック・マイグレン(無頭痛性片頭痛)」として知られています。若年層であれば体質的な血管収縮で済むこともありますが、40代〜50代以降で初めて頭痛のないキラキラを経験した場合、脳動脈硬化、一過性脳虚血発作(TIA)、あるいは微小な脳梗塞の前触れである危険性が跳ね上がります。

脳の微細な血管が血栓で一時的に詰まり、血流が再開したことで症状が20分程度で消える現象は、本格的な重度脳梗塞を起こす直前の警告シグナルにほかなりません。「痛くないから大丈夫」と放置することこそが、取り返しのつかない事態を招く最大の盲点です。

また、ギザギザした幾何学模様ではなく、「暗い部屋で視野の端にピカッと稲妻のような光が走る」「黒いゴミの影(飛蚊症)が急増した」という場合は、網膜が引っ張られて穴が開く網膜裂孔・網膜剥離の初期兆候です。放置すれば視野欠損や失明に至るため、一刻も早い眼底検査が求められます。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。