ネット上の口コミや知恵袋などでは、良かれと思って実践した工夫が現場で裏目に出てしまう事例が散見されます。よくある3つの誤解と注意点を整理します。
誤解①:「名前テープを貼れば、手書きより綺麗で喜ばれる」
マスキングテープに名前を書いて貼る裏技がSNSで紹介されることがありますが、おむつの不織布は一般的なテープの粘着が弱く、活動中に高確率で剥がれます。保育現場では「剥がれたテープの回収」という余計な作業が発生するため、直接の押印または手書きが原則です。
誤解②:「フルネームではなく、下の名前やイニシャルで十分」
同年齢クラスに同名のお子様(例:「はると」「ゆい」など)が複数人いるケースは珍しくありません。名字が省略されていると保育士が名簿やロッカー番号と照合する手間が生じるため、原則として「苗字+名前」のフルネーム表記が基本です。
誤解③:「外袋(パッケージ)に大きく記名すれば中は不要」
ストックを袋ごと園に預ける方式の保育園であっても、個別のオムツ棚にバラして移し替える運用を行っている園が大多数です。袋から出した瞬間に無記名状態となってしまうため、必ず個包装・個別の1枚ごとに記名を行いましょう。