二人の生活拠点は、都心の超高級タワーマンションや歴史ある京都の別邸だ。だが、その豪華さは成金的な派手さとは全く異なる。NIGOは世界屈指のヴィンテージコレクターとして知られ、ポップアートから伝統工芸、昭和のトイカルチャーまで、極めて純度の高い美意識で空間を構築している。
一方、牧瀬里穂は茶道を本格的に学び、日本の伝統文化への造詣を深めている。リビングには本格的な茶室が設えられ、夫が集めた名器で茶を点てる日常がある。休日は家でゆっくりとNetflixを鑑賞し、何気ない食事の風景や季節の花々をInstagramに投稿する。研ぎ澄まされたアートと、肩の力の抜けた穏やかな生活感。二つの要素が見事な調和を見せている。