2人の出会いは、モーニング娘。が社会現象的なメガヒットを連発していた1999年に遡ります。当時、石黒彩さんはグループの黎明期を支える中核メンバーとして多忙を極めており、一方の真矢さんはすでに東京ドームを満員にするトップロッカーとして確固たる地位を築いていました。接点がないように見えた2人を引き合わせたのは、共通の知人を介した会食の席でした。
テレビ特番や自著・手記で語られたエピソードによると、第一印象から意気投合した2人でしたが、特に真矢さんの細やかな気配りとユーモアあふれるトークが、過酷なスケジュールに追われていた石黒さんの心を解きほぐしたと伝えられています。真矢さんは出会った当初から石黒さんの芯の強さに惹かれ、真剣なアプローチを重ねました。石黒彩さんは2000年1月に服飾デザインの道に進むためモーニング娘。を惜しまれつつ卒業。そのわずか4か月後の2000年5月、2人は婚姻届を提出し、世間を驚かせました。
当時、真矢さんは30歳、石黒彩さんは22歳。8歳の年齢差やジャンルの壁を越えたゴールインは、「ロッカーとアイドルの結婚」の先駆けとして連日メディアのトップニュースを飾ることとなりました。