赤と緑を混ぜると何色?絵の具は茶色で光は黄色になる科学的真実

赤と緑を混ぜると何色?絵の具は茶色で光は黄色になる科学的真実

赤と緑を混ぜると何色?絵の具は茶色で光は黄色になる科学的真実の詳細について、専門知識を基に徹底解説します。

Q1:水彩絵の具で赤と緑を混ぜたら、綺麗な茶色にならずドロドロの汚い泥水のような色になりました。何が原因ですか?
A1:使用した絵の具の顔料純度や水分の多さが主な原因です。3色以上の顔料があらかじめ含まれている安価な絵の具同士を混ぜると、光の吸収が過剰になり「濁り」だけが際立ってしまいます。透明度の高い単一顔料(ピグメント)の赤と緑を選び、水を少なめにして混ぜ合わせると、透明感と深みのある美しい茶色を作ることができます。

Q2:LED照明の舞台装置で赤と緑のライトを重ねると、なぜ黄色いステージになるのですか?
A2:舞台照明は「加法混色」の世界だからです。赤いスポットライトの波長と緑のスポットライトの波長がステージ上で反射して同時に観客の目に届くと、網膜のL錐体とM錐体が均等に刺激され、観客の脳はそれを「明るい黄色」として知覚します。

Q3:パソコンのPhotoshopやペイントソフトで赤と緑を混ぜる場合、どちらの結果になりますか?
A3:ソフトの設定(レイヤーの描画モード)によって変わります。通常のデジタルブラシで上塗りして不透明度で混色した場合は「減法混色(茶色寄り)」をシミュレートしますが、「加算(スクリーン・覆焼きなど)」の描画モードで赤と緑の光を重ねた場合は「加法混色(黄色)」として合成されます。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。