ベンロマック10年の真価を検証!味の評判・定価と旧ボトルの違い

ベンロマック10年の真価を検証!味の評判・定価と旧ボトルの違い

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ベンロマック蒸留所は1898年に創業した歴史ある蒸留所ですが、幾度もの閉鎖と再開を繰り返してきました。その歴史が大きく転換したのは1993年、スコットランド屈指の老舗インディペンデント・ボトラー(独立瓶詰業者)であるゴードン&マクファイル(G&M)社が蒸留所を買収した瞬間です。

G&M社は設備を一新し、1998年にチャールズ皇太子(現国王)を招いて操業を再開。彼らが目指したのは、大量生産化が進む以前の「1960年代初頭のスペイサイドシングルモルト」が持っていた本来の豊かな味わいでした。コンピューター制御に頼らず、職人の五感と手作業によって仕込みを行う姿勢は、現代のクラフトウイスキーづくりの先駆的存在として知られています。

こうした妥協なき哲学から生まれたベンロマック10年は、ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)をはじめとする国際的なコンペティションで数々の金賞を受賞。派手なマーケティングに頼らず、中身の圧倒的なクオリティで世界的な地位を確立しました。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。