大阪と釜山を結ぶ国際定期フェリー「パンスタードリーム号」(サナックスライン/パンスターラインズ運航)は、2026年現在も安定した定期運航を継続しています。発着拠点となるのは、大阪側の大阪港国際フェリーターミナル(南港コスモスクエア地区)と、韓国側の釜山港国際旅客ターミナル(草梁地区・釜山駅直結)です。
標準的なダイヤ設定では、大阪発・釜山発ともに週3便体制で運航されています。大阪発(下り便)は月曜・水曜・金曜の15:00頃に出港し、翌朝10:00頃に釜山港へ入港します。一方の釜山発(上り便)は日曜・火曜・木曜の15:00頃に出港し、翌朝10:00頃に大阪港へ到着するスケジュールです。大阪釜山フェリー 所要時間は約19時間となっており、夜間に航行するため船中泊を伴う移動となります。
この航路最大の地理的アドバンテージは、航路の約8割が瀬戸内海の内海航路である点です。外洋(太平洋や日本海)を航行するフェリーと比較して波浪の影響を極めて受けにくく、明石海峡大橋、瀬戸大橋、来島海峡大橋という「瀬戸内三大架橋」を真下からくぐり抜ける圧巻のパノラマビューを楽しめる点が、一般的な旅客輸送の枠組みを超えたクルーズ体験として評価されています。