津田健次郎のプライベートにおける最大の支柱であり、ファンの間でも深い敬意を持って受け止められているのが妻との絆です。
2020年7月、週刊誌の取材を受けたことをきっかけに、津田は自身の公式Instagramを通じて「一般人女性と結婚しており、2人の子どもがいること」を公表しました。当時の芸能界ではスキャンダル的に報じられることも多い結婚報道ですが、津田の対応とそこに記された誠実な言葉は、世間から圧倒的な賞賛を集めました。
妻との出会いは、まさに20代の舞台俳優として駆け出しだった極貧時代でした。役者として芽が出ず、明日のパンにも困っていた津田を、妻は愚痴一つ言わずに精神的・生活的に支え続けました。津田自身も「彼女がいなければ今の自分は存在しない」と深く感謝しており、名声を得る遥か前から苦楽を共にしてきた同志とも呼べる関係性です。
長年結婚を公表していなかった理由について、津田は公式発表のなかで「舞台や声優の仕事において、私生活のイメージを極力出さず作品の世界観を守りたかったこと」、そして「無名時代から度重なる脅迫や過激なストーカー行為があり、家族の命と安全を最優先で守るためだった」と説明しました。自分を誇示するためではなく、家族の安全と役者としての美学を貫くための沈黙であったことが明らかになり、ファンからは「どこまで男気があるのか」「家族思いでますます好きになった」と信頼関係をより強固なものにしました。