ネットの掲示板やSNSで定期的に浮上する「日経大の6号館には怪談がある」「普段は閉鎖されている特別な教室があるのではないか」といった噂の真相はどうなのでしょうか。
結論から言えば、心霊現象や不穏な都市伝説を裏付ける客観的事実は一切存在しません。こうした噂が生まれた背景には、いくつかの明確な理由があります。
第一に、太宰府キャンパス全体の施設規模が非常に大きく、特定の講義棟に学生が集中する時間帯とそうでない時間帯のギャップが激しい点です。大型の大講義室がある棟に比べて、6号館はゼミナールや個別指導、特定学科の専門講義などで使用されるケースが多く、人の出入りが穏やかです。その静けさが「使われていない」「異様な雰囲気がある」と誇張されて伝わってしまったのが真相です。
第二に、過去の棟番号改編やリフレッシュ工事の過程で一時的に立ち入りが制限された時期があり、それが尾ひれをつけて「開かずの教室」といった俗説へと発展した経緯があります。いずれも歴史ある大学キャンパス特有の風評に過ぎません。