進路指導の現場で保護者世代から投げかけられる最大の不安が、かつての男子校時代に抱かれた「ヤンチャな学校」「荒れているのではないか」という先入観です。しかし、実際に学校へ足を運ぶと、その固定観念は瞬時に覆されます。
学校改革の一環として行われた共学化と校舎リニューアル以降、山陽高校 校則・制服の評判は好転を遂げました。現在の制服は、洗練されたダークネイビーを基調とする上品なブレザースタイルで、女子生徒のチェックスカートやスラックスの選択肢も整備されています。近隣の女子中学生からも「制服がかわいい・大人っぽい」と評判を呼んでおり、外見的なイメージチェンジは完全に成功したと言えます。
一方、生徒生活のリアルな声を探ると、校則に関しては私立らしい厳格さが残っています。スマートフォンは校内では電源を切ってロッカーに保管する規定があり、頭髪検査や服装チェックは月に1回程度のペースで実施されます。ネット上の山陽高校の評判と口コミには「公立に比べて校則が厳しい」という在校生からの不満も散見されますが、保護者層からは「だらしない身なりをしっかり正してくれる」「社会人マナーが身につく」とむしろ歓迎される傾向にあります。