無事に外れた後のメンテナンスにおいて、もっとも差がつくのが「張り替え」と「戻し作業」です。
小障子があるからこそ重要な「雪見障子 張り替え コツ」
雪見障子の紙を張り替える際は、まず小障子を本体から完全に分離した状態で作業を行います。小障子枠と親障子枠の紙が重なる境界部分は、カッターの刃を新しく替えて正確にカットしなければ、スライド時に紙が引っかかり破れの原因になります。湿気に強いプラスチック障子紙や、破れにくいレーヨン混抄紙を使用すると、ガラス面の結露による紙のたるみを長期的に予防できます。
ガタつき・引っかかりを残さない「雪見障子 戻し方 手順」
作業完了後の戻し方は、外したときと完全に「逆の順序」を辿ります。
1. まず、空の本体(親障子)の上桟を鴨居の奥側の溝に深く差し込みます。
2. 本体を持ち上げた状態を維持しながら、下桟を敷居の溝に合わせ、静かに下ろします。
3. 左右に本体を滑らせて引っかかりがないか動作確認します。もし重い場合は、障子 敷居 滑り 改善方法として、敷居の溝を乾いた雑巾で清掃し、固形石鹸または市販の敷居ワックスを薄く塗り込みます。
4. 最後に、小障子のバネ側を枠の溝に押し込みながら、反対側をパチンとはめ込みます。