「大根を蜂蜜に漬けるだけ」と思われがちだが、実は切り方と分量次第で薬効成分の抽出効率は劇的に変化する。最新の栄養学知見に基づき、有効成分アリルイソチオシアネートを限界まで引き出す「黄金比レシピ」の手順を公開しよう。
ポイントは、大根の細胞壁を効率よく破壊しつつ、酵素ミロシナーゼの働きを阻害しないことにある。皮のすぐ下あたりに最も多くの有効成分が集まっているため、皮は剥かずに綺麗に洗って使用する。大根と蜂蜜の重量比は「1:1」がベストだ。
【門外不出の黄金比レシピ】
1. 新鮮な大根(皮付き)150gを、5mm角の極小サイコロ状に刻む(すりおろすよりも揮発を抑えつつ持続的に成分を抽出できる)。
2. 清潔なガラス瓶に大根を入れ、非加熱の純粋蜂蜜150gを上から静かに注ぎ入れる。
3. 常温で2〜3時間放置すると、浸透圧によって大根から水分が抜け、サラサラとした琥珀色のシロップが上がってくる。
4. 大根がシワシワになったら取り出し、完成したエキスをスプーン1杯そのままゆっくり喉を潤すように飲む。
お湯で割ると熱に弱い酵素や揮発成分が飛んでしまうため、人肌以下のぬるま湯で割るか、原液を喉の奥に留めるようにして飲み込むのが喉のリセットを実感する最大の秘訣である。