ネット上の掲示板や知恵袋などで「小規模保育園は後から転園するのが大変なのでは?」という噂や不安の声を見かけることがあります。いわゆる「小規模保育の3歳の壁」に関する誤解と実情について整理しておきましょう。
認可小規模保育事業は2歳児クラスで卒園となるため、3歳児クラス進級時に認可保育所や認定こども園、幼稚園等へ移行する必要があります。この点について不安視する保護者もいますが、市原市では小規模保育事業からの卒園生に対し、利用調整(選考)において加点措置が講じられる仕組みが整っています。また、連携施設が設定されている場合、優先的な受け入れ枠が確保されるケースもあります。
むしろ「乳幼児期(0〜2歳)は感染症リスクを抑え、手厚いアタッチメント(愛着形成)が得られる小規模園を選び、活発に走り回る3歳以降に広い園庭を持つ大規模園へ移る」という二段階の保活戦略をとる家庭が増加しています。最初から大規模園にこだわるよりも、乳児期の手厚さを優先できるメリットは非常に大きいと言えます。
なお、市原市の保育所途中入園の申込み状況や年度ごとの空き枠は月ごとに変動します。市原市子ども未来部の担当窓口で公表される空き状況一覧を定期的に確認しつつ、早めの見学予約を行うことが保活成功の鍵です。