梅田スカイビルから見る淀川花火のクオリティは、結論から言えば関西屈指のパノラマビューを約束してくれます。会場となる淀川河川敷はビルの北西方向に位置しており、空中庭園展望台からは打ち上げ場所と方角がほぼ一直線に視界へ飛び込んできます。
特に圧巻なのが、360度吹き抜けの屋上展望フロア(ルミ・スカイ・ウォーク)からの眺望です。ガラス越しではない生の外気と花火の炸裂音をダイレクトに体感でき、眼下に広がる梅田のネオンと上空に咲く尺玉が重なる光景は、河川敷の混雑の中では決して味わえない唯一無二の絶景といえます。
ただし、距離にして約1.5km〜2kmほど離れているため、河川敷の最前列で感じるような「爆風で服が震えるほどの地響き」を求める方にはやや遠景に映る側面もあります。その代わり、仕掛け花火の全貌からワイドに広がるスターマインまで、全体の演出意図を余すところなく俯瞰できる点が最大のストロングポイントです。