Tシャツの生地の厚みを示す国際基準が「オンス(oz = 1平方ヤードあたりの重量・約28.35g)」だ。一般的な肌着や量販店の安価なTシャツが4.0〜5.0オンス程度であるのに対し、一般的にヘビーウェイトと呼ばれるのは6.0オンス以上の肉厚コットンを指す。
生地の厚みによって、着用感と機能性は明確に分かれる。目的別のオンス基準は以下の通りだ。
- 5.0〜5.9オンス(スタンダード):軽やかで通気性に優れるが、白無地の場合は光の加減によってインナーや肌が透けやすい。
- 6.0〜6.9オンス(ヘビーウェイトの入門):1枚着として十分な厚みがあり、透けをほぼ防止。適度なドレープ感と通気性を保ち、デイリーユースに最も扱いやすい。
- 7.0〜8.5オンス(スーパーヘビーウェイト):乳首浮きや透けの心配が皆無となる肉厚ゾーン。生地自体が自立するようなハリ感があり、身体の凹凸を拾わない体型補正効果を発揮する。
- 9.0オンス以上(エクストリームヘビー):スウェットに迫る圧倒的な重厚感。真夏の着用には割り切りが必要だが、抜群の耐久性と無骨なアメカジスタイルを楽しめる。
街着としての快適さと「透けない白Tシャツ」の安心感を両立させたい場合、7オンス前後を基準に選ぶのが最も失敗のない選択肢となる。