恥垢(ちこう)とは?白いカスの正体と臭い・痒みを防ぐ正しい落とし方

恥垢(ちこう)とは?白いカスの正体と臭い・痒みを防ぐ正しい落とし方

恥垢(ちこう)とは?白いカスの正体と臭い・痒みを防ぐ正しい落とし方の疑問点について、専門知識を詳しくお届けします。

Q1:綿棒で恥垢を取る際、アルコール消毒液や市販の除菌シートを使ってもいいですか?
A1:絶対に使用しないでください。外性器周辺の粘膜や薄い皮膚にアルコール成分が触れると、激しい激痛を伴うだけでなく、皮膚組織を化学的に刺激して重度の接触皮膚炎を引き起こします。汚れを浮かせる際は必ず刺激のないベビーオイルやワセリンを使用してください。

Q2:毎日入浴して洗っているのに、翌日にはまた恥垢が溜まるのは体質でしょうか?
A2:皮膚の新陳代謝は毎日行われているため、少量の角質や皮脂が翌日に再付着するのは極めて自然な生理現象です。体質というよりも人体の正常な防御機構ですので、毎日の入浴時にぬるま湯でやさしくリセットできていれば全く問題ありません。

Q3:子どもの包皮の内側に白い塊が見えるのですが、無理に剥いて取るべきですか?
A3:乳幼児や学童期の男児に見られる白い塊は「恥垢塊(ちこうかい)」と呼ばれ、亀頭と包皮が自然に剥離する過程でよく見られる無害なものです。無理に包皮を剥いて取ろうとすると出血や癒着、亀頭包皮炎を誘発するため、自然に剥ける年齢(思春期前後)まで無理にいじらず見守るのが小児泌尿器科の標準的な方針です。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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