東名高速の渋滞はなぜ消えない?大和トンネル改修後の真相と新東名の罠

東名高速の渋滞はなぜ消えない?大和トンネル改修後の真相と新東名の罠

東名高速の渋滞はなぜ消えない?大和トンネル改修後の真相と新東名の罠とは一体何なのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

東名高速道路において「渋滞の代名詞」として長年恐れられてきたのが大和トンネルだ。数年前にトンネル部の拡幅工事が行われ、上り線の車線が増加したものの、ピーク時の激しい混雑が完全に消滅することはなかった。一体なぜなのか。

最大の要因は、トンネル手前に存在する緩やかな下り坂から上り坂へと転じる「サグ(Sag)構造」にある。ドライバーは坂を登っている意識がないまま、無意識のうちにアクセルを緩めてしまう。わずか時速5キロの速度低下が後続車へと伝播し、数分後には完全な停止状態を作り出してしまうのだ。物理的な車線数が増えたとしても、人間の生理的な反応と車間距離の詰めすぎという根本原因がある限り、完全なゼロ化は極めて難しいのが現実だ。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。