一方で、ネット上には「真似してみたけれど、思ったような仕上がりにならなかった」「ヘルメットのようになってしまった」という失敗談も一部で見受けられます。こうしたミスマッチはなぜ起こるのでしょうか。
大きな盲点は、「髪質と生え癖の事前診断」を怠ってしまう点にあります。近藤春菜さんの髪質は比較的直毛で適度な柔らかさがあり、だからこそあの自然な落ち感とタイトな襟足が成立しています。強い縮毛や広がりやすい癖毛の人が段差を入れすぎると、余計に頭が大きく見えてしまうリスクがあります。
また、「丸顔だから顔を隠したい」という心理が働き、サイドの毛量を重く残しすぎてしまうケースも失敗の典型です。顔まわりを覆い隠しすぎると、かえって顔の中心部に視線が集中し、暗い印象を与えてしまいます。適度な抜け感(空間)を作ることこそが、本当の小顔効果を生み出す鍵となります。
【プロの結論】近藤春菜風ショートが向いている人・慎重になるべき人の判断基準
カット後に後悔しないために、以下の判断基準を参考に自身の骨格やライフスタイルを照らし合わせてみてください。
【向いている人の特徴】
- 丸顔やベース型で、フェイスラインのシャープさを引き出したい人
- 首元や鎖骨まわりをすっきり見せて、全体のスタイルアップを図りたい人
- 朝のヘアセット時間を短縮しつつ、常に手入れされた清潔感を保ちたい人
- カジュアルな服装だけでなく、オフィスカジュアルやきれいめコーデが多い人
【慎重に検討すべき人の特徴】
- 襟足の生え癖が極端に上向きで、浮き上がってしまう人(襟足を長めに残す調整が必要)
- 髪が非常に硬く太いため、短くすると横に広がってしまう人(ボリュームダウンのストレートやチューニングを併用推奨)
- 結べる長さを絶対にキープしたい人(このスタイルは耳かけアレンジ中心となります)