本作の構成は非常にシンプルでありながら、ドラマ性に満ちています。正しいバスにのって遊び方と振付のポイントを把握しておくことで、より一層子どもの笑顔を引き出すことができます。
基本となるバスにのって歌詞の流れは、まず「バスに乗って揺られてる、ゴー!ゴー!」というリズミカルな掛け声から始まります。子どもを膝の上に座らせ、両手で子どもの脇の下または骨盤まわりをしっかりホールドしながら、大人の膝を上下にリズミカルに弾ませてエンジンの振動を再現します。
展開のコアとなるのが、運転手が告げるアナウンスパートです。「そろそろ曲がります〜」「右に曲がります〜」という声かけとともに、「3・2・1」のカウントダウン。ここでしっかりと溜めを作った後、「ぎゅーっ!」と体を大きく右(または左)へ傾けます。このとき、大人が視線を子どもの顔に向け、オーバーな表情で「おっとっと!」と共鳴することが最大のコツです。
曲の後半には、「ガタガタ道」「急ブレーキ」「坂道ダッシュ」といったバリエーションが次々に登場します。「ガタガタ〜」では膝の揺れを小刻みに細かくし、「キキーッ!」とブレーキを踏むシーンでは、少し前方に子どもを倒してからピタッと静止します。動きの緩急(静と動のコントラスト)を明確につけることで、子どもは声を上げて喜びます。