大統領府で行われたルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ大統領との会談は、きわめて和やかな雰囲気の中で執り行われた。大統領は日本の長年にわたる支援と日系コミュニティの貢献に対し、深い感謝の念を表明した。
式典で佳子内親王殿下が述べられたお言葉は、出席者全員の胸を打つものだった。「日本とブラジルは地理的には地球の反対側に位置しておりますが、互いを思いやる心はいつも隣り合っています。これまで苦難を乗り越えてこられた日系人の皆様の歩みに深い敬意を表するとともに、若者たちが未来の架け橋となることを心より願っております」という感動的なスピーチ全文は、現地メディアでも大きく取り上げられ、深い共感を呼んだ。