立体的なフラワーケーキやエッジの効いたナッペを行うバタークリームケーキデコレーションでは、作業時の品温管理が命綱となります。生クリームと異なり、バタークリームは温度によって硬度が劇的に変化するため、絞り出しやすい硬さ調整の技術が欠かせません。
絞り袋に入れたクリームが手の体温でダレてきたら、躊躇なく数分間冷蔵庫に入れて引き締めます。逆に冷え固まってボソつく場合は、少量を取り出してレンジで微加温し、全体に混ぜ合わせることで滑らかな伸展性を取り戻せます。
また、作り置きにおけるバタークリーム日持ちと冷凍保存の基準は極めて優秀です。冷蔵保存であれば密閉容器に入れて約1週間、冷凍保存であればラップで空気が入らないよう密着包装した上でジッパー袋に入れれば約1ヶ月の保存が可能です。解凍時は必ず冷蔵室で半日かけてゆっくり自然解凍し、使用直前に常温に戻してボウルで再度ホイップして空気を整えてください。