建設から数十年が経過したニュータウン特有の問題である、住民の高齢化と単身世帯の増加に対するアプローチも手厚い。センター内では理学療法士や栄養士と連携した健康増進プログラムが定期開催され、ウェアラブル端末を活用した日常的な健康データの可視化アドバイスも実施されている。
また、週に一度開催される「みんなの食堂」では、地元で収穫された新鮮な野菜を使った温かい食事が手頃な価格で提供される。共働き世帯の子どもから独居高齢者までが同じテーブルを囲み、食を通じた豊かなコミュニティが形成されている。孤立を防ぎ、心身ともに健やかに暮らせる環境づくりが、地域の価値そのものを高めている。