福留光帆のキャラクターを盤石なものにしている最大の武器が、ビジネス臭を微塵も感じさせない本物のボートレース愛です。
生まれ育った兵庫県尼崎市には「ボートレース尼崎」があり、彼女の実家の父親や祖父が熱狂的なファンであったことから、幼少期より日常の中にレースの爆音が溶け込んでいました。成人してから自身も舟券を購入するようになると、単なる「推し選手応援」のレベルを超え、展示タイムの精査や風向・水面状況の読み、進入固定の展開予測までを淀みなく解説する玄人顔負けの知識を身につけました。
公営競技番組に出演する女性タレントにありがちな「知識不足のままマスコット的に座る姿」とは対照的に、福留は自腹で本気勝負を挑み、外れた際には顔を歪めて本気で悔しがるリアクションを見せます。この泥臭くも愛らしい姿が、目の肥えたオールドファンやネット住民からの絶大なリスペクトを集める要因となっています。