SNSやコミュニティ上では「スマホで月を撮るとただの白い光の玉になってしまう」という悩みが毎年数多く投稿されます。満月は肉眼で見ると美しく輝いていますが、カメラのレンズを通すと非常に強い光源となるため、自動露出(オート機能)のままでは白飛びを起こしてしまいます。
天体写真家や現場のカメラマンが実践している、スマートフォンで月面のクレーター模様までくっきりと写すための手順は以下の通りです。
- ナイトモード(夜景モード)をオフにする:夜景モードは周囲を明るく持ち上げる長時間露光を行うため、月が確実に白飛びします。通常写真モードに切り替えてください。
- 月を長押ししてAE/AFロックをかける:画面内の月をタップして黄色い枠を表示させ、長押しでピントと露出を固定します。
- 露出バー(太陽マーク)を限界まで下げる:ピント枠の横にある太陽マークを下方向へスライドし、周囲が暗くなって月の表面模様が浮かび上がるまで明るさを絞ります。
- 光学ズームを活用し手ブレを抑える:デジタルズームの過度な拡大は画質が荒れる原因になります。手すりや三脚にスマートフォンをしっかり固定してシャッターを切りましょう。