ファンが最も固唾を飲んで見守っているのが、『コード・ブルー 4期 放送予定』や映画第2弾といった『コード・ブルー 続編 可能性』の真偽です。結論から言えば、2026年現在、フジテレビや制作陣から公式な制作決定の発表はなされていません。しかし、企画自体が完全に立ち消えたわけではなく、局内では幾度となく復活案が浮上しては議論を重ねているのが実情です。
続編待望論の強力な根拠となっているのが、2018年に公開された『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が叩き出した興行収入93.0億円という驚異的なメガヒット記録です。同年の実写邦画興行収入第1位を獲得し、歴代実写邦画ランキングでもトップクラスに君臨するこの数字は、テレビ局にとっても無視できない巨大コンテンツであることを証明しています。制作サイドが「再びあの熱狂を」と考えるのはごく自然な経営判断といえます。
それでもなお第4期への踏み切りを慎重にさせているのは、キャスト陣の立場と環境の劇的な変化です。主演を務める藍沢耕作役の山下智久が独立してグローバルな活動へ舵を切ったのを皮切りに、白石恵役の新垣結衣もフリーランスに近いスタイルでの活動へ移行、緋山美帆子役の戸田恵梨香も結婚・出産を経て主演級俳優として独自のポジションを確立しました。かつてのように「同一事務所主導でワンクール(3ヶ月間)の拘束スケジュールを組む」という座組みが構造的に難しくなっている点が、最大の物理的障壁となっています。