Q1:桑の木が庭に勝手に生えてきたのですが、そのまま育てても大丈夫ですか?
A1:鳥の糞などに混じった種子から野生の桑(ヤマグワなど)が庭の隅に自生することが多々あります。結論として、見つけ次第すぐに根ごと引き抜くことを強く推奨します。野生種は極めて樹勢が強く、放置するとわずか1〜2年で幹が太くなり、地中深くまで強固な直根を張ってDIYでの抜根が不可能になります。配管や基礎の近くに生えている場合は特に危険です。
Q2:マルベリーの木と桑の木は、植物として何が違うのですか?
A2:植物分類上は全く同じクワ科クワ属(Morus)の植物です。「桑」は日本の在来種(ヤマグワ・マグワなど)や養蚕用の木を指すことが多く、「マルベリー」は主に西洋桑(Morus nigraやMorus albaの園芸品種)や果樹用に品種改良されたものを指す商業的な呼び名です。マルベリーと名乗っていても、地植えにすれば日本の桑と同じく大木化し、強靭な根を張る性質に変わりはありません。
Q3:桑の木の実を鳥に食べられないようにし、庭を汚さない対策はありますか?
A3:鉢植えで樹高を1.5メートル前後に抑えた上で、実が色づき始める5月中旬頃に防鳥ネット(目合い15〜20mm程度)を木全体にすっぽり被せるのが最も効果的です。また、鉢の下にブルーシートや防草シートを敷いておくことで、落ちた完熟果が地面のコンクリートやタイルに直接触れて色素沈着するのを完全に防ぐことができます。