2015年にJRAの通年免許試験を突破し、日本競馬の歴史を塗り替えたのがクリストフ・ルメール騎手とミルコ・デムーロ騎手です。
ルメール騎手は通年免許取得以降、毎年のようにリーディング争いのトップを走り続け、年間200勝超えや年間最多G1勝利(8勝)など前人未到の記録を樹立しました。特筆すべきは重賞・G1レースでの驚異的な連対率であり、有力馬のポテンシャルを100%引き出す冷静沈着な手綱さばきは、競馬ファンのみならず関係者からも絶大な信頼を集めています。
一方、感情豊かな騎乗スタイルと圧巻の勝負勘でファンを魅了してきたミルコ・デムーロ騎手は、拠点を関西に置きながら、持ち前の剛腕で大舞台の波乱を演出する存在として確固たる地位を維持しています。近年は若手騎手の台頭もあり騎乗数は落ち着きを見せているものの、ひとたび重賞の舞台に立てば鋭い捲りや勝負どころの一瞬の隙を突く騎乗で、今なお侮れない存在感を放っています。