瑶子さまの個性を語る上で欠かせないのが、モータースポーツに対する深い造詣と、ご自身の障がいをオープンにされた勇気ある姿勢です。
一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会の名誉総裁や、国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)の総裁を務める瑶子さまは、2019年のフォーラムにおいて自らが20代の頃から「感音性難聴」を患っていることを公表されました。音声認識アプリ「UDトーク」などを自ら活用し、「聞こえにくさ」を抱える当事者としての視点を活かした社会提言を継続されています。障がいを隠すことなく社会へ還元するその姿勢は、多くの当事者から共感を呼びました。
さらに、自動車業界やレース関係者を驚かせたのがモータースポーツへの本格的なコミットメントです。スーパーGTやスーパーフォーミュラの現場、東京モーターショー(現・ジャパンモビリティショー)等へ積極的に足を運ばれ、ピット内でエンジニアやレーシングドライバーと専門的な議論を交わされる姿が目撃されています。単なる儀礼的な臨席ではなく、マシンのセッティングやレース戦略にまで理解を示すその熱量は、「本物のクルマ好き」として現場のプロたちから絶大なリスペクトを集めています。