小田原高校が他の伝統進学校と一線を画す大きな特徴が、2004年度から導入されている「普通科単位制」です。学年制の枠組みを維持しながら単位制の柔軟性を融合させた教育システムには、受験生にとって多くの利点が存在します。
小田原高校の単位制メリットは主に以下の3点に集約されます。
第一に、進路に応じた多様な科目選択です。2年次・3年次になるにつれて選択科目の幅が大幅に広がり、国公立文系、国公立理系、私立専願、医歯薬系など、各自の志望大学の受験科目に最適化した時間割を組むことが可能です。無駄な履修を排し、志望校対策に特化した学習時間を確保できます。
第二に、学力向上進学重点校としてのハイレベルな演習授業です。大学入学共通テスト対策にとどまらず、難関国公立大の二次試験や難関私大の個別試験に対応した高度な記述・論述指導、放課後や長期休業中の特別講座が充実しています。
第三に、少人数講座の充実によるきめ細やかな指導体制です。選択科目によっては少人数クラスが編成され、教員と生徒の距離が近い環境で添削指導や個別質問が日常的に行われています。