なぜモンゴル力士は強いのか?歴代横綱の軌跡と強さの秘密を徹底解剖

なぜモンゴル力士は強いのか?歴代横綱の軌跡と強さの秘密を徹底解剖

なぜモンゴル力士は強いのか?歴代横綱の軌跡と強さの秘密を徹底解剖についての疑問解決ガイドをご紹介します。

大相撲の歴史を振り返ると、モンゴル勢の躍進はまさに「一時代の席巻」と呼ぶにふさわしい足跡を残しています。これまでに誕生したモンゴル出身の歴代横綱は計5人。それぞれがまったく異なる相撲スタイルで頂点を極めました。

その先駆けとなったのが、第68代横綱・朝青龍明徳です。圧倒的なスピードと闘志あふれる取り口、電光石火の立ち合いで土俵を席巻し、年6場所完全制覇(2005年)を含む幕内最高優勝25回を達成。大相撲界に一大旋風を巻き起こしました。

そして、大相撲史上のあらゆる記録を塗り替えたのが、第69代横綱・白鵬翔です。歴代最多となる幕内最高優勝45回、通算1187勝、63連勝という前人未到の金字塔を打ち立てました。柔らかい体を活かした「後の先(ごのせん)」をとる盤石の相撲道は、昭和の大横綱・双葉山に迫る完成度と称賛されました。

さらに、緻密な技能相撲とスピードで観客を魅了した第70代横綱・日馬富士公平、変幻自在の技巧派として安定感を誇った第71代横綱・鶴竜力三郎(現・音羽山親方)が続きます。

令和の土俵で驚異的な復活劇を見せたのが、第73代横綱・照ノ富士春雄です。両膝の大怪我や内科系疾患により大関から序二段まで陥落しながら、不屈の精神で再起を果たし、横綱まで登りつめたドラマは相撲史に残る奇跡として語り継がれています。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。