検索窓に「足踏み健康器具」と入力するとサジェストに現れる「効果ない」というワード。なぜ一部のユーザーは効果を実感できないのでしょうか。取材と構造分析から浮かび上がった足踏み健康器具効果ない理由は、主に以下の3点に集約されます。
第1の要因は、「運動強度と目的の不一致」です。足踏み運動器具ダイエットとして器具を取り入れる際、座った状態での足踏み運動における消費カロリーは、体重50kgの成人が30分間行った場合でおよそ30〜45kcal程度にとどまります。これは軽めのウォーキングよりも低い数値です。食事制限や全身運動を組み合わせず、「座って足を動かしているから太らないはずだ」と過信してしまうと、期待した体型変化は得られません。
第2の要因は、「骨盤の後傾による負荷抜け」です。背もたれに深く寄りかかり、猫背の状態で足を動かしても、股関節の屈筋群にはほとんど刺激が入りません。足先の力だけでペダルを押し込む癖がつくと、ふくらはぎの表面だけが疲労し、体幹や腸腰筋へのトレーニング効果が半減してしまいます。
第3の要因は、「継続期間の短さ」です。筋力維持や血行改善、足踏みリハビリ器具としての効果が現れるまでには、最低でも4〜8週間の継続的な負荷が必要です。数日から2週間程度で劇的な変化を求め、変化を感じられないまま押し入れにしまい込んでしまうケースが後を絶ちません。